内陣ができるまで

• 施工会社の菩提堂さんと練りに練って設計された内陣の完成予想図がこちら

  

• クラウドファンディングでは沢山の方々にご支援いただき、目標金額を達成！
  おかげさまでで施工に着手できました！

  

• 発注から３か月、ベトナムから送られてきた写真。
  職人さん手彫りの透かし彫りです！見事！

  

• 須弥壇の螺鈿もベトナムの職人さんのお手製！

  

• ２月に日本に到着した透かし彫りは日本で塗装され仕上げられていきます。

  

• 重厚な透かし彫り、これが手彫りなんて信じられませんΣ（・□・；）

  

• 他のパーツは札幌の工場で制作されました。
  この内陣の囲いになる部分は特殊な形状をしていて、特に角の継ぎ目は工夫が施されています。

  

• ４月下旬、いよいよ現地での施工となるため、これまでの仮設内陣ともお別れです。

  

• 私（住職）が手作りした収納付き本尊台は、処分するくらいならと総代長が貰ってくれました。

  

• 壁に貼ってあった蓮の絵のカッティングシートは剝がすのが一苦労だったのと施工の邪魔にはならないため、そのままにすることに。

  

• 現地施工初日の朝、大型トラックで梱包されたパーツが運び込まれてきました。

  

• 職人さんが手際よく、パーツを組みあげていきます！

  

• くるいなく組み上げられ、重たい透かし彫りの扉も建物の壁や天井には負荷がかからないように取り付けられました。２日間、細部にわたるまで工夫が施され、丁寧な仕事をしてくださいました。

  

• そして、いよいよ金箔押し。
  道内ナンバーワンの金箔職人さんが９時間、飲まず食べず、一時も休むことなく金箔を押してくださいました。
  これぞ匠、仕事とは何なのかということさえも教えていただいた気がしました。

  

• ベトナムの職人さんが描いた金紙絵がお目見え。
  これを表具店さんが寸法通りに裁断し、袋張りした下地の上に貼り納めていきます。

  

• 金紙も綺麗に貼り納められ、最後は金箔を押してくださった匠が総仕上げ。
  絵の補修もされました！

  

• 完成した内陣の前で、職人さんたちと記念撮影。
  最後まで丁寧で見事な仕事をしてくださったことに感謝。

  

• ここからは完成した内陣の細部のご紹介です。
  透かし彫りは、塗装後に砂が被せられ、一層荘厳になりました！

  

• 金箔は国内で作られた１号金箔、見事に押され職人さんの魂を感じます。

  

• 金紙絵も見事！すっかり一枚の絵になっています。

  

• 床面に透かし彫りや螺鈿が映り込み美しい！

  

• 納骨壇も漆に映り込み、奥行きがでました！

  

• ご門徒と支援者の思い、職人さんの魂がこもった斬新で荘厳な世界で一つだけの素晴らしい内陣が完成しました！